
文化的創造性を生活に取り入れる—誠品
1989年から2019年にかけて、誠品は現在、台湾、香港、蘇州、深センに49箇所のサービス拠点を持ち、毎年平均で5,000以上の芸術と文化の公演イベントを開催し、世界中から2億人以上の訪問者を魅了し、文化創造産業プラットフォームの統合運用への道を邁進しています。
今年、30周年という重要なマイルストーンを祝うために、誠品は「夢と想像の地」をイベントのテーマとし、夢と関連する芸術とマーケティングのイベントを計画しました。また、「夢の進行形 — 土地、そして彼らの夢の構築プロセス」のイベントを通してコミュニティとのインターアクションを基にした段階的なイベントに一変します。さらに、BotBonnieのチャットボットと組み合わせた段階的な方法により、ユーザーは様々な分野の10人の人物と出会うことができます。
それでは、誠品がどのように計画し、チャットボットを使用して30周年イベントを実施し、そしてこのイベントによって達成された驚くべき効果を見てみましょう。

Facebookでは合計77万人にリーチし、完了率を75.2%に
檢イベントの効果を検討する際、最初に注意すべき3つの指標は総閲覧数、インタラクションの人イベントの効果を検討する際、最初に注意すべき3つの指標は合計リーチ数、インタラクションの人数、完了率です。「夢の進行形 — 土地、彼らとの夢の構築プロセス」のチャットボットイベントでは、3週間という短い期間(2019/3/27~2019/4/17)で、合計リーチ数が771,900人、達成率が172%、インタラクションの累計人数が70,000人となり、チャットボットですべてのプロセスを完了したユーザーの完了率がさらに75.2%という高い率を達成し、当初の設定目標を上回りました。

夢の構築—小さなことでも偉大なものを作り上げる
1. イベントのテーマ
私たちの周りには、限界を超えて静かにこの土地を耕す人がたくさんいます。これら10人の夢の構築者の夢と目標は同じではありませんが、全員の共通点は、心の声に信じ、可能生の最大限を探求することです。誠品は、様々な分野から10人の夢の構築者を慎重に選んでテーマ別にインタビューを行い、彼らのストーリーを通じて、皆さんにこちらを伝えたいと考えました:小さなことでも偉大なものを作り上げる

2. イベントの目標
まず、インタラクションの多い投稿でユーザーにリーチし、チャットボットを介して段階的ステージを設計し、抽選イベントと組み合わせることで完了率を高めます。最終的な目標は、ユーザーを誠品ファンに誘導させるとともに、夢を実現する10つのインタビュー記事を読んで「小さなことでも偉大なものを作り上げる」ということを理解してもらうことです。
http://30th.eslitecorp.com/story/
チャットボット設計の3つの戦略
1. 投稿にテストを入れて、リーチ数とコメント数を増やす
「自分の中に隠れている有名人の特徴テスト」をテーマとしたテストを、抽選イベントと組み合わせ、ユーザーが投稿の下にコメントを書き込むように促し、チャットボットとの対話を開始するように誘導します。この設計戦略とBotBonnieの投稿コメント自動返信機能を組み合わせることで、イベントの投稿に書き込まれたコメント数は11,000件を超えました。
テストでの、隠れている有名人の特徴には太宰治、オードリー・ヘプバーン、アインシュタインなどなどが含まれます。それぞれの有名人には、異なる夢を叶うトップ10のテーマから、テストのインタラクションを開始します。
2. 参加意欲と完了率を高めるために、段階的ステージの抽選を設計
Messengerからメッセージを受け取ると、ステージのマスターになる有名人を選び、夢を構築するステージのイベントが開始します。全部で10のステージから、従来の「すべてのステージをクリア後に抽選に参加可能」という時間を費やしてすべてのプロセスを完了する形式ではなく、段階的なステージと賞品の形式(3つのステージをクリアするとA賞の抽選資格取得、6つのステージをクリアするとB賞の抽選資格取得など)という方法で行われ、ユーザーが自発的にゲームを継続するよう導きます。このアプローチにより、ユーザーのステージ通過ゲームへの参加意欲を高める(合計7,874人がMessengerでチャット開始)ことができました。クリアできるステージ数が多いほど、市場価格が高い賞品を取得するという形式を取り、ユーザーが全ステージをクリアしたくなる仕組みとなっています。その取り組みから、チャットボットの完了率が高まりました。BotBonnieのセグメントタグ機能と組み合わせることで、3つのステージをクリアした、6つのステージをクリアしたといったユーザー数を追跡することも可能になり、異なる賞品の抽選資格を持つユーザーを見つけ出し、抽選を行いやすくなります。
3. ウェブサイトをステージクリアイベントと連携し、誘導に成功
ステージクリアモード:夢の構築者の完全なストーリーへのリンクを貼り付け→質問する→ストーリーから答えを見つける→Messengerに戻りボタンをクリックして回答→ステージクリアを継続するという流れです。10人の夢の構築者のストーリーを中心に出題がされるため、ユーザーが記事を読まないと、質問にスムーズに答えることができないと、ステージクリアできず、賞品を獲得することができません。ステージクリアのコンテンツをウェブサイト(誠品ファン)に連携するというチャットボットの設計によって、誘導量が増加すると同時に、ウェブサイトの露出率が高まり、復帰率が増加します。

プラットフォームは使いやすく、イベント効果は絶大
BotBonnieプラットフォームの操作はどのくらい簡単?
誠品の他部門の従業員はすでにBotBonnieを使用しており、BotBonnieプラットフォームは使いやすく、操作が簡単だという評価が知られています。今回、誠品30周年「夢の進行形 — 土地、そして彼らの夢の構築プロセス」イベントを計画することにあたり、デジタルマーケティング部門は、BotBonnieのチャットボットの構築を試みました。実際に使ってみると操作はとても簡単で、困ったときはBonnieの操作マニュアルで関連するチュートリアルをチェックできます。それでも問題が解決できない場合は、Facebookページに直接メッセージを送ることができます。または、BotBonnie宛に相談のメールを送ることで、すぐに疑問を解決します。
コメント数↑、リーチ率↑
チャットボットを使用しなかった他のイベントと比較して、誠品30周年「夢の進行形 — 土地、そして彼らの夢の構築プロセス」イベントは、はるかに多くのリーチ数を獲得しています。過去の経験からでは、ユーザーがコメントを書き込むように促すことは非常に難しいため、この結果は誠品の従業員の期待をはるかに超えました。BotBonnieのチャットボットはすべての人の想像を越えるものでした。投稿コメント自動返信を設定することで、コメント数を増やしてリーチ率を拡大することもできます。
チャットボットを介して記事をシェアし、リーチ率と完了率↑
誠品の従業員は、マーケティングコンテンツをFacebookページで直接投稿しシェアするよりも、ユーザーが自然に読み始めることができるようにチャットのプロセスにコンテンツを取り入れた方が、より良い結果をもたらすことを発見しました。リーチ率のKPIが高まっただけでなく、完了率のKPIも上がります。無理やりに情報を読者に直接投げかけるのではなく、別の方法で包み込み、それをインタラクションプロセスに統合し、ユーザーが情報に対する受け入れや把握を柔軟に引き出すことで、イベントの効果をさらに高めることができます。
BotBonnieについて簡単に説明してください:
「問題処理と回答速度が速く、問題を効率的に解決するのに役立ち、とても親切です!」
BotBonnieは、当社のサービスを使用いただいたすべての企業とユーザーに感謝しています。また、様々な使用例から共有すべき成功事例も多くありました。楽しい人目を引くゲームベースのチャットボットや、戦略的マーケティングメディアとしてのチャットボット、ユーザーエクスペリエンスに焦点を当てたサービスベースのチャットボットなど、様々なチャットボットを提供しております。当社はサービスプロバイダーであるだけでなく、マーケターからさまざまなチャットボットの活用方法を学び、お互いに成長します。
今回の成功事例は、誠品から多くの実用的なアイデアを集めただけでなく、この成功事例に関するインタビューにより、より多くの方々がチャットボットマーケティングの多様な手法を理解することができます。誠品の皆さん、ありがとうございます!
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